第3回 こども食堂 その2
大人気の洞窟ツアー。2巡、3巡当たり前。7巡する強者もいれば、ライトを使うという裏ワザを駆使する子も。
洞窟の横には、川が流れています。葉っぱを流したり、石を投げいれたりして遊ぶ子供に、川に入っちゃダメだよ!落ちないでね!気を付けてね!口うるさく監視していると
住職、一番乗り。(子供は、入っていません)
昼間は読経が鳴り響き、夜には七色にライトアップされ、道行く人の度肝を抜いているという石手のニューランドマーク、皆一緒大仏。
その名前は、障がい者支援施設止揚学園のCDに収録された一篇の詩に由来するそうです。
「カエルさんは良いな。なかよしやな。みんなみんなともだちや。」
カエルの合唱を聞いた学園生がそう呟くのを聞き、その子が障がい故に阻害され、心に孤独や深い悲しみを抱えていると気づいた先生が、すべての子どもたちが笑いあえるようにと願う詩でした。
子供は、いつでも「これ見て、これ見て」と共感を求めてきます。
「楽しいね」と言えば「楽しいね」と、「おもしろいね」と言えば「おもしろいね」と答えるだけで、とても嬉しそうにします。
誰からも共感を得られない、子どもの寂しさとはどれほどのものでしょう。
いろいろな子がいるけれど、共感しあいながら皆一緒に楽しく過ごす機会を作りたいものです。
おそらくは、もっと深い意味がこめられていますので、詳しく知りたい方は是非、住職に。
お開きになっても、しばらく遊んでいました。
次回は、5月19日(日)。皆様のお越しを心よりお待ちしています。
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