第2回 こども食堂
基本的に「遊んで、食べて、また遊ぶ」が全ての石手寺こども食堂。
今回は、少しだけまじめに。
石手寺では、困難な状況下にある方や、辛い気持ちを抱えている方の心に寄り添う活動を続けられています。
その一環である「いよかんの発送」をお手伝い。
積み上げられたいよかんをシートの上に豪快にゴロゴロっとぶちまけます。それだけで、こどもたちは大喜び。テンションも高く、お手伝い開始です。俄然はりきる子供たち。子供というのは、案外、お手伝いが好きです。
あっという間に、いよかんの箱詰めは終了。
その後は、ボランティアスタッフによる災害の絵本の読み聞かせを行い、昨年7月に愛媛県の南予地方を襲った豪雨災害の被災者の方々について考えました。
どんな所で、どんな気持ちで暮らされているか。
子供たちなりに考え、仮設住宅で暮らされている方々へお手紙を書きました。
イラストを描いたり、色とりどりの文字で心を込めてお手紙を書きます。
どうぞ、被災された方々の不安がなくなりますように。
元気になりますように。
子どもたちなりの精一杯の心を込めて。
子どもたちの気持ちをのせて、いよかんは翌日、大洲、吉田、野村の仮設住宅へと届けられました。
次回に続く。
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